千躰荒神堂。『幕末太陽傳』に登場。



これは弁天堂。
本堂はなかなかおもしろい造り。昭和初期のものらしいです。 海雲寺。1251年の開基。海雲寺となったのは1661年。鎮守として千躰荒神を祀っています。
鐘楼は彫り物が立派。 千躰荒神堂。荒神は火と水、台所の神。元は天草にあり鍋島直澄が島原の乱の出陣時に祈願して武勲を得たとか。 千躰荒神堂。江戸の佐賀藩下屋敷で祀っていたものを1770年に勧請したそうで。天草から江戸に移したのはキリシタンに社を壊されたからという説も。
こちらが本堂。 境内にある力石。大正の中ごろまで若者たちが力比べに使っていたそう。 平蔵地蔵。1860年頃、鈴ヶ森刑場の番人で乞食の平蔵が大金を拾ったけど礼を断って、仲間に殺されてしまう。落とし主がそれを弔うために建立。
海雲寺となりの銅板張りの家。天竺輪店という自転車屋さん?だったようです。 青物横町駅近くにある矢場靴店。この日は休みでしたが、営業中です。 ここから10月21日の分。これは大森駅近く池上通りにある大森貝墟の碑のレプリカ?。
ビルの脇を入っていくと、本物があります。 1930年にたてられたもの。 すぐ前を東海道線が走っています。
1877年、アメリカ人動物学者モース博士が横浜から新橋への車窓から貝塚を発見。 大森山王日枝神社。創建は不明。社殿は空襲で焼けて1960年の再建。山王という地名はこの神社かららしいです。 境内にある山王稲荷と栄利稲荷。元は名主の邸内社だったけど、直訴で斬首、家は断絶。となりの圓能寺が別当寺となり管理。
境内の神楽殿。女性は境内で怪しい気功か何かをやっていた人たちの一人。 となりの圓能寺。1571年の開創。 謎のタイム・トンネル?
大森貝塚遺跡庭園。日本初の貝塚発掘が行われたところ。 広場のようなところ。濡れているのは噴水が時々出るからみたいです。 モース博士の像もありました。