長浜は琵琶湖のほとりの古い町。豊臣秀吉が最初に城を構えたところ。北国街道沿いの古い町並みがきれいで、それなりに観光地ではあるけれど、静かで人の表情もみんな穏やかで、とてもいい雰囲気でした。名物は親子丼。関東のものと違って、ふわふわの卵にだし汁がきいていて、美味しいことこの上ない。船で小一時間行くと、竹生島。小さな島に神社やお寺が箱庭のようにはりついている。近くの木之元には、古戦場の跡もあって、歴史が風景からにじみ出ている感じですね。また、行きたいな。

長浜駅前にある、明治以来そのまんまの大衆食堂。建物も素晴らしいけど、ここの親子丼は絶品でした。	豊公園の一角にあった洒落た東屋。復元されたお城は博物館になっていました。	市内の児童公園にあった馬型シーソー。このあたりの共通規格らしく、公園にはどこも同じものがありました。
市街の中心部にそびえ立つその名も長浜タワー。今は一階に飲み屋が入っているだけですが、元は何だったんでしょうね。	長浜タワー最上階。和風とも中華風ともつかぬ奇妙なデザイン。展望台のようにも見えるけど、やはり謎の建物。	タワーの向かい側にある洒落たビル。白と緑の塗り分けが清々しい感じ。
川辺に立つ豆腐屋さん。バラックみたいなお店ですが、水がきれいなんで、おいしそうな感じ。	夕暮れの北国街道近く。路地をかけていく少女が見えますか。少年時代に戻ったような気分。	駅近くにあったこれまた古びた食堂。入らないでしまったけど、果たして味は？
これまた駅近くにある食堂。中はなんと洋風のつくりで、所狭しとあらゆる古くて大衆的なデコレーションがなされていました。	左のお店のメニュー。安い！おかずはセルフサービスで自分で棚からとるシステム。ここの親子丼もまた、すごくおいしい！	町外れにあった廃墟。工場だったようです。蔦に覆われて朽ちていくのでしょうね。