群馬県の桐生市というところに行ってみた。元は織物産業で有名だったところだけど、今は織物工場の跡をギャラリーにしたりして、町興し。ノコギリ屋根の古い工場があちらこちらにありました。群馬大学工学部の講堂とか、明治時代の保健所とか、文化財の古い建物もあって見応えあり。町並みも、古い家がかなり残っておりました。江戸時代から六代目とか言う鰻屋もおいしかったな。
今はギャラリーに使われている織物工場の建物。ノコギリ屋根は採光のため。

JRの駅前にある洋風の商店。	これは上毛電鉄の西桐生駅。駒形切妻屋根の洒落た建物でした。電車には乗れなかったので、次の機械に。	「太陽」という店名とはそぐわない雰囲気のすき焼き屋さん。ちょっと入ってみたかったな。
古いお店がけっこう残っています。草履と下駄を店頭に並べた古典的。お店。靴屋さんではなくて、履物屋さんですね。	江戸時代から六代続く老舗の鰻屋さん。古い建物ですが、中は小奇麗。うな重もおいしかったです。	蔵の立ち並ぶ古い商家をイベントスペースに活用した友鄰館（ゆうりんかん）。元酒屋のお店は喫茶になっていました。
それにしても、重厚感あふれる立派な看板です。ビール売ってないのは残念ですが。	煉瓦作りの蔵では、昔の桐生の写真展をやっていました。地元の人たちの手作り感のあるイベント・スペースです。	酒蔵の脇の通り、延々と続く黒い板塀が見事です。
桐生からくり人形芝居感では、明治時代のからくり人形を復元、実演中。動力はなんと水力です。	古びた蔵があちこちに残っていました。	あるお宅の門。不思議なお洒落な飾り。
本町一、二丁目には、古い街並が残っていました。蔵と石造りを組み合わせた建物。	友鄰館とはまた別の煉瓦塀を利用したイベント・スペース。	歴史上の人物の肖像と名言が書き連ねてある塀は、やはりアート・スペースか何かの様でした。