桃浦から見た霞ヶ浦の夕景。

浜駅。ログハウス風の待合室があるだけです。	数分歩くと湖畔です。湖岸はコンクリートで固められてしまっているのですが、このあたりは少し葦原になっています。	風にそよぐ葦。近くにはアサザの群生地もあります。
ちょっぴりある砂浜。昔は霞ヶ浦でも泳げたんですよねえ。	近くの田んぼにはれんげが咲いていました。	すぐ近くの桃浦駅でも降りてみました。ここからも霞ヶ浦が見えます。
駅前の石碑には、桃浦駅新道開設記念碑と刻まれていました。鉄道が通ることが輝く未来につながっていた頃のもの。	桃浦駅前のここは、おそらく貨物を扱う場所だったのでしょうね。	桃浦駅の古い建屋。駅舎ではありません。
桃浦は茨城百景の一つ。右手には遠く筑波山も見えます。	石岡駅に帰り着くとすっかり日も暮れていました。クリスマスみたいな電飾が何となく悲しいかな。	廃線の翌日には、ホームへの通路がベニヤでふさがれていました。さようなら、参宮線。