紀州鉄道の終着駅西御坊駅。オールベニヤ張りの小屋のようなところです。外に見えるのが現役の車両。きれいです。	御坊市内には古い商店街が幾つも連なっています。古びた瓦屋根と赤錆た看板の柱が美しい。	昔ながらのお肉やさん。傾いだ煙突の錆び具合がよいですね。
日高川に残る謎の橋脚。実は紀州鉄道は昔は川向こうまで走っていて、これはその橋の名残のようです。	これは種苗屋さん。トタンの錆び具合がすごいですね。営業中かどうかはよくわかりませんでした。	履き物やさんと氷屋さんが、なぜか合体しておりました。プラスチックの造花の飾りもよいですね。
これも御坊市内の商店街。手前につりがねまんじゅうの看板が見えます。道成寺までは一駅です。	こんな細い路地がほんとに商店街？と思えるようなところにも、ちゃんとアーチ型の看板がかかっていました。	角の円柱が渋い床屋さんです。営業しているようです。他にも古びた床屋さんが何軒かありました。
ちゃんと営業している洋服屋さんです。看板は水性塗料を使っちゃったの？	夕暮れの御坊市内のメインストリート。この写真には写っていませんが、それなりに人通りもあって、にぎやかです。	シャッターはどうやらもう開かないようですが、光速エスパーは、いらっしゃいませと健気にがんばっています。
紀州鉄道の正面窓から。線路が見えないくらいの草ぼうぼうですが、市民の足として、観光資源として大切にされているようです。	おとなりの美浜町の海岸に立つ廃屋。旅館か何かだったのでしょうか。取り壊し中でした。	日高町にあった石とコンクリートでつくられた不思議な家。シルエットは普通の和風の家なのですが、実に奇妙です。