３月10日（火）【さらば愛しき女よ】(LD)
　チャンドラーのハードボイルドの映画化では、成功しているといわれる作品。マーロウ役のロバート・ミッチャムが老け過ぎという評もあるけど、これはこれで、いいな。相手役のシャーロット・ランプリングもいいな。マーロウの理解者の刑事が、賭博船へ突入する前に、出世と命惜しさで後込みする同僚相手に啖呵を切るシーンはカッコよくて泣けます。

３月17日（火）【ゴジラファンタジー 完全版】(LD)
「ゴジラファンタジー」と「復活！ゴジラファンタジー」のカップリング。前者の偏執狂的ともいえるこだわり編集にくらべると、後者は魅力に乏しい気がするが、平成ゴジラの名場面集だと割り切れば、それなり。でも、カップリングするなら、「ゴジラ伝説」にして欲しかったな。

３月24日（火）【ドラゴン怒りの鉄拳】(V)
　ブルース・リーは動きも表情も人間とは思えない凄まじさ。1940年の上海が舞台で、当然、日本人は極悪非道の悪役です。ラスト、一斉射撃の中へ突っ込んでいくリーのストップモーションで終わっていて、哀しい。

３月29日（日）【エコエコアザラクVol.1誕生編】(V)
　佐伯日菜子はええなあ。スカートがまくれてパンツが見えるシーンがあるのだが、ブルマのようなものをはいている。なぜだ？三話を見て、泣いてしまった。

３月31日（火）【赤ずきんちゃん気をつけて】(V)
　69年、東大入試が中止になった年のノンポリ東大受験生の心情をつづったもの。イマイチぴんとこなかったなあ。何か、今の高校生よりはるかにオトナですね、この映画の高校生たち。今がバカ過ぎるんだろうけど。